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EVENT

[LA SPORTIVA JAPAN 公式オーナーズ]編笠山登山イベントレポート

OUTLINE

はじめに「LA SPORTIVA JAPAN 公式オーナー」とは

「LA SPORTIVA JAPAN 公式オーナー」とは、LA SPORTIVA製品をご愛用いただいている方の中から、2024年8月に実施した募集キャンペーンを通じて選ばれた20名の方々による特別なユーザーグループです。
「LA SPORTIVA JAPAN 公式オーナー」概要

LA SPORTIVA JAPAN 公式オーナーの皆さまには、約1年間にわたり、LA SPORTIVAの最新アイテムをいち早くお試しいただく機会や、LA SPORTIVAアンバサダーとの特別なアクティビティ体験など、ブランドとより深くつながるためのプログラムをご用意しています。

今回は、ボルダーXチームの皆さまとともに、八ヶ岳連峰・編笠山で登山イベントを開催しました。

ガイド紹介

今回のイベントでは、LA SPORTIVAアンバサダーであり国際山岳ガイドの石坂 博文 氏をガイドにお迎えしました。

石坂博文氏

国際山岳ガイド

石坂 博文 Hirofumi Ishizaka

サッポロマウンテンタイム主宰。北海道をベースに世界の山岳エリアでガイド活動を展開。夏は山岳登攀からクライミングをメインに、主にヨーロッパで登山やクライミングガイドを行いながら、国内でも北海道のトレッキングからクライミング、バリエーションルートの登山など幅広く活動。冬は中央アジアでのヘリスキーやオートルート、国内でもスキーツーリングやアイスクライミングとその活動エリアとアクティビティは多岐に渡る。国際ガイドの育成にも尽力し、国際ガイド連盟で海外との橋渡しを行うなど、その活動範囲はガイド業の域を超えるスペシャリストとして活躍中。

コース紹介

編笠山(標高2,524m)は、八ヶ岳連峰の最南端に位置する山です。
なだらかな山容が、まるで編笠をかぶせたように見えることからこの名前がついたと言われています。天気が良ければ八ヶ岳だけでなく南アルプスや富士山までを見渡すことができます。難所と言われるような場所はほとんどありませんが、累積標高差が約1,000mあるため、体力に自信のある初級者~中級者におすすめの山です。

[ コース概要 ]

ルート:観音平~編笠山(青年小屋周回)
距離:約7.5km
累積標高:約980m
コースタイム:約6時間

今回使用したシューズ「ボルダーX」は、クライミングのアプローチから岩稜登山まで幅広く対応できるモデルです。Vibram社製のイドログリップにより、濡れた岩場など滑りやすい路面でも優れたグリップ力を発揮します。軽量性と強力なソール性能を兼ね備えており、剱岳や穂高岳など岩稜帯を軽快に歩きたい登山者にとっても信頼できる一足です。

編笠山は岩や石を歩く場面が多く、当日は途中から雨にも見舞われましたが、「ボルダーX」の強みを実際に体感できる山行となりました。

また、根強い人気を誇る「ボルダーX」。今回の参加者の中にも、これまでに何足も愛用されてきた方がいらっしゃり、その信頼の厚さを改めて実感することができました。

登山レポート

登山口の観音平に集合したオーナーの皆さま。自己紹介や準備運動からスタートし、和やかな雰囲気でイベントが始まりました。

石坂ガイドからは「安全登山のための心構え」について、3つのポイントを教えていただきました。登山中の多くの事故を防ぐためには、この3つを把握し、その範囲内で活動することが大切だそうです。

  • [1]自分の登山経験や体力レベルを把握する
  • [2]コースの難易度を理解し、自分に合った山を選ぶ
  • [3]天気やコース状況を事前に調べ、直前にも必ず確認する

出発時は曇り空でしたが、午後からは雨予報。天候の変化にも対応できるようレインウェア等の装備チェックを済ませ、万全の準備で歩き出しました。

輪になって準備運動

スタート前の記念撮影

序盤は穏やかな天候のなか樹林帯を歩きます

雲海展望台で休憩。ヤマツツジが綺麗に咲いていました。

地図を見ながら、歩くコースを確認しています

休憩をしながら、地図とコンパスを使ったナビゲーションのレクチャーも行われ、ただ登るだけではなく、学びを得られる貴重な時間となりました。

近年は便利なGPSアプリを利用する方が増えていますが、地図を読めるようになると、山歩きの楽しみがさらに広がりそうです。

地図とコンパスを使って進路を確認

真剣な眼差しでレクチャーを受けています

道中、スポルティバのスタッフにシューズについてご質問をいただく場面もありました。少人数での登山だからこそ、参加者の皆さまとじっくりコミュニケーションを取ることができました。

雨が降ってきたのでレインウェアを着用

稜線に出ると、強い風雨にさらされます。
山頂まであと少し、ゴロゴロとした濡れた岩場を一歩一歩確かめながら歩き進めます。

厳しい状況の中でも、参加者の皆さまはカメラを向けると笑顔でポーズをしてくれました!
自然の力を感じながら、厳しい環境すらも楽しんでいる姿が印象的でした。

ボルダーXの「X」ポーズ!

そして、ついに山頂に到着!
あいにく景色は見られませんでしたが、厳しい環境の中での登頂で、達成感はひとしおです。

編笠山 山頂。雨天の中でも皆さまの笑顔が素敵です!

記念撮影を終えたあとは、風を避けられる安全地帯まで足早に下山を開始。
無事に青年小屋へ到着し、緊張感の続いた時間から解放されて、ようやくほっとひと息つくことができました。

青年小屋から登山口まではおよそ2時間半。
「登山中の事故は下山時に多い」とも言われるので、最後まで気を抜かず、安全第一で下山していきます。

石坂ガイドに見守られながら、慎重にはしごを通過

下山中の様子、ドローンによる空撮。

解けづらく、快適に歩き続けられるシューレースの結び方のレクチャー

観音平の歴史に触れながら、観音様に手を合わせました。

安全第一で、無事に観音平へ下山。
雨の中での登山でしたが、石坂ガイドに安全に導いていただき、さらにオーナーの皆様のご協力のおかげで、大きなトラブルもなくイベントを終えることができました。

参加者の声

ご参加いただいた皆さまからの声をご紹介します。(一部抜粋)

「スポルティバのスタッフさんと歩けてすごく嬉しかったです!憧れのアンバサダーの石坂さんもいらっしゃったのがすごいなと思いました。」

「滑りやすい日でしたがみんな安定感抜群でやっぱり良い製品なんだなとあらためて思いました!」

まとめ

「LA SPORTIVA JAPAN 公式オーナー」の皆さまと編笠山で過ごした一日は、あいにくの雨模様ながら、シューズ「ボルダーX」の強みを体感できる貴重な機会となりました。

石坂ガイドからは、植生や山の歴史、地図とコンパスの使い方など、様々なレクチャーをいただき、普段の登山とは違う角度から山を楽しむことができました。

さらに、同じシューズを履いているオーナー同士の交流もあり、いつもの登山とはひと味違う特別な時間になったのではないでしょうか。

スポルティバスタッフにとっても、ユーザーの皆さまと直接お話しできる貴重な機会となりました。

ガイドの石坂様、公式オーナーの皆さま、ありがとうございました。

© Reo Chikara

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ボルダー エックス ミッド GTX

アプローチから岩稜登山まで